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こんなものまで!?東京・秋葉原にあるユニークな自動販売機

自動販売機で巡る秋葉原の旅。カオスな商品から名物グルメまで揃う秋葉原の自販機をご紹介!

東京・秋葉原は、アニメ・ゲームなどのポップカルチャーや、家電製品・デジタル機器の最新技術の聖地として知られている人気スポット。 ディープなスポットも立ち並ぶ秋葉原だが、実は「自販機」もユニークで風変わりなものが多く存在している。 今回は、見ているだけでも楽しい、少し変わった自販機をご紹介!

最初にご紹介するのは、秋葉原駅・電気街口から徒歩5分ほどの「カオスな自販機」がずらりと設置されているこちら。 十数台もの自販機がずらりと並んでおり、どこかレトロで異質な雰囲気が漂う。

入口からあやしい雰囲気が溢れる。

近づいてみてみると、定番の飲料水やスナック菓子の隣に「レトロな車のおもちゃ」や「昆虫(ヘラクレスオオカブト)のレプリカ」が…。 独特なラインナップに、思わず見入ってしまう。

一部の商品には独特な説明文も。「好きな人と遊ぼうね。お地蔵さんにかけてはいけないよ」

さらに奥に足を進めると、「大量の鈴」や「ボール」など、不思議な品揃えの自販機ばかり。 思わず【なにこれ?】と声をあげてしまうほど。 しかし、その独特な雰囲気と、何が出てくるかわからないワクワク感が、まるでミュージアムを探検しているような気分にさせてくれる。

そして、今ではほとんど見かけなくなった「ポップコーン」の自動販売機を発見! 小腹も空いていたので、本当に稼働しているのか確かめるべく、購入してみた。

ドキドキしながら、購入ボタンを押すと、中でコーンの弾ける音が! 待つこと数十秒、出来立ての熱々のポップコーンが出てきて、しっかり美味しくいただいた。

程よい塩味であっという間に完食。

一見ミステリアスな空間だが、これぞまさに「ディープな秋葉原」が詰まった貴重なスポット。近くに立ち寄った際はぜひ覗いてみてほしい。

お次は、秋葉原駅から徒歩5分ほど、万世橋を渡った先に位置するこちら。 創業から70年近く経つ老舗であり、秋葉原の歴史とともに歩んできた名店「肉の万世」の味が、なんと自動販売機で気軽に楽しめる。

この自動販売機では、定番の「万かつサンド」をはじめ、全部で4種類のサンドイッチメニューを味わうことができる。 どれも美味しそうで迷ってしまうが、今回は看板商品の「万かつサンド」を購入。

一口食べると、秘伝の濃厚ソースがたっぷりと染みたカツとふんわりパンとが相性抜群。満足感が存分にありながら、ついついもう一つ食べたくなる美味しさだ。 歴史ある秋葉原駅のソウルフードを、こんなに手軽に味わえるのは嬉しいポイント。

秋葉原散策で小腹が空いたときにぴったり(もちろんお腹ぺこぺこでも!)なので、気になる方はぜひ立ち寄ってみて!

最後にご紹介するのは、こちらも秋葉原に訪れたらぜひ購入してほしい名物自販機グルメである「おでん缶」。 20年ほど前に、秋葉原を舞台にした日本のドラマに登場したことで、爆発的にブレイクした「おでん缶」は今では誰もが知る秋葉原の名物フードである。 中には大根、卵、こんにゃく、さつま揚げなど、さまざまな具材が入っていて、出汁のしみ込んだ優しい味わいを楽しむことができる。

冷たいおでんと温かいおでんが選べるのが嬉しい。

今回ご紹介したユニークな自動販売機はほんの一部。 自販機を巡るだけでも、楽しめてしまうのが秋葉原の魅力であろう。 秋葉原に訪れる際には、ユニークな自販機巡りも計画に入れてみてはいかがだろうか。

(2025年9月時点の情報です。)