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パイロット体験ができる!?家族で楽しめる成田空港激近スポット「航空科学博物館」

驚きとおもしろい!がいっぱい。 楽しみながら学べる体験・探求型ミュージアムで飛行機操縦体験をしよう!

成田空港を利用するならぜひ立寄ってもらいたいのが、空港に隣接する「航空科学博物館」。 空港からバスで15分ほどで行けるこの博物館は、日本国内のみならず全世界から多くの航空機ファンが訪れる。 今回はそんな「航空科学博物館」の魅力をご紹介。

成田空港滑走路に見立てられたアプローチを通り、まずは受付へ。 大きく掲げられた飛行機の垂れ幕や、空港で使われているベンチなど、様々なディティールにいきなりテンションがあがる。 館内では様々な体験ができる。休日は予約枠がいっぱいになってしまうこともあるので、入場したらすぐに体験の予約もしてしまうのがおすすめ。

順路を進むと、巨大なボーイング747のエンジン・胴体の断面・模型など、大迫力の光景が広がっている。 エンジンと胴体断面は、本物のジャンボジェット機の物を展示しており、普段見ることのできない内部の構造を見ることが出来る。 そして、巨大模型については、なんと動かすことも!受付で申込しておけば、2Fへ続く階段の途中に設置されたコックピットで操縦体験が可能だ。 自分のコントロールする操縦桿に連動する、巨大な飛行機は感動もの!ぜひ体験して欲しい。

受付では大きな垂れ幕がお出迎え

操縦できるボーイング747の巨大模型

胴体断面は、飛行機の構造がわかりやすい

体験を楽しんだら、2階へ。 航空機が発明されてから100年の軌跡をまとめた年表と、300機もの模型が展示されており、その先には成田空港を紹介するコーナーも。空港のジオラマや、空港内で働く人々の仕事、空港の取組み、就航する世界のエアラインなど、様々な角度から成田空港について知ることが出来る。

屋外展示場にはボーイング747ジャンボの機首部分が展示されている。 受付で予約をしておけば、実際に搭乗して飛行機の作りなどを見て学べるガイドツアーにも参加できる。 ツアーでは、タイヤ格納部の作りや、非常時のドアの開け閉めなど、シミュレーターでは見れない実機ならではの説明を受けることも。 より詳しく飛行機の仕組みを知りたければ参加必須だ。

目の前で見るジャンボは圧巻!

更には、よりリアルな操縦体験ができるシミュレーターも! ここではボーイング737-MAXとボーイング777のシミュレーターが体験できる。 スクリーンには成田の空が映し出され、臨場感たっぷり。パイロットになりきって成田空港へ着陸しよう。

成田空港への着陸体験ができるシミュレーター

また、屋外には退役した飛行機やヘリコプターが並び、一部の機体は自由に乗れるようになっている。 ここに展示されている戦後初の国産旅客機YS-11は、1962年に初飛行に成功した試作1号機であり、2024年に航空宇宙技術遺産に認定された。 貴重な実機は必見だ。

貴重なYS-11試作1号機(写真中央)

空の魅力を様々な角度から楽しめる航空科学博物館。 飛行機に乗る前に立ち寄って、間近から見て、触って、学んでおけば、成田空港からのフライトをより楽しめるだろう。

■DATA 航空科学博物館 住所:山武郡芝山町岩山111-3 入館料:大人 700円  中高生 300円 こども(4歳以上) 200円 団体(20名様以上) 10%OFF ※その他、体験はそれぞれ有料・要予約 公式HP:https:https://www.aeromuseum.or.jp/ 公式Instagram:https://www.instagram.com/aeromuseum3416/?hl=ja (2025年1月時点の情報です)

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